育感道解放コースを受けて頂いた方からの感想です。
これは、私の始めた弓道と禅を元に作った20項目を解放するというセッションです。
セッション手法は、RASに基づいたキネシオロジーと眼球筋運動を使って行います。
20項目はこちら

20項目を終了されたJさんから感想を頂きました。

Jさん、色々と変化が感じられて良かったです。
私の信じている言葉に「身体の不調は心で治す。心の不調は身体で治す。」というのがあります。
メンタルケアのセッションでここまで沢山の変化を感じて頂き嬉しいです。報告も有難う御座いました。
更年期とは
更年期とは一般的に、閉経前後の10年間を指します。
更年期症状とは、のぼせ、火照り、発汗、動悸、頻尿、肩こりなどなどの更年期におけるさまざまな不定愁訴の事です。
何故起きるかの原因は、年齢により女性ホルモンが少なくなる事に対して、脳が理解できずに卵巣に命令をおくるのですが、卵巣が脳からの指示に従えずにパニックを起こす事が理由と言われています。
ただJさんの場合は、既に閉経から10年以上経っていますので、更年期障害ではありません。
何か違う病気が隠れている場合もあるので、同じような症状で閉経から10年以上経っている方は医療機関へ行かれる事をお勧めします。
今回は、たまたまセッションで改善されたので、良かったです。
身体に起きた事
ここからは、医療従事者でもない私の仮説です。
Jさんの身体に起きていた事を推測します。
Jさんは、ストレスにさらされる事が多かったと予想されます。
そのストレスとは、大きなストレスではなくとも「寒い」「痒い」「痛い」「着ている服がチクチクする」とか「キッチンの動線が悪い」とか「車のエンジンが最近かかりにくい」とか。
何でも良いです。
ストレスを受け続けると扁桃体が過剰になり大きくなり、さらにちょっとした事でストレスを感じやすくなります。
そうなると指令が副腎にいきコルチゾールを出します。コルチゾールがバンバン出ていると副腎疲労になり、これが原因で「夜に何度も起きる。」「朝と就寝時の咳と息苦しさ」「更年期のような症状」が出ていたのかもしれません。
今回のセッションは、Jさんの現在のお悩みを直接解消するセッションではありませんでしたが、
色んな項目が上手く働いて、身体が良い方向に向かっていったようです。
あと、楽しくセッションが受けられたと言ってくださったのは、嬉しいです!!
誰かに自分の事を話したり、自分と向き合う時間を持てた事も体調改善に大いに貢献したと思います。
扁桃体は、過敏になり大きくなると、なかなか小さくするのが難しいようなのですが、ボディスキャニングを利用した瞑想を日常的に行うと、偏桃体が小さくなるという研究結果があるので、気になる方は試してみて下さい。
Jさん、この度はありがとうございました。