緊張からの解放とは

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もうすぐリリース予定の、育感道解放コース。これは、弓道と禅を元に20項目を解放するというセッションです。

20項目のテーマはこんな感じです。一つ一つ言葉の奥行と意味があります。

11月後半から2月初旬まで、20項目、全て終えたYさんより感想を頂きましたのでシェアさせて頂きます。

Yさんありがとうございます!!

緊張の原理

さて、何故人は緊張するのでしょう。緊張の原理に気付いたのが、私自身の弐段審査の時の事でした。

弐弾審査は、受かるか受からないかの瀬戸際の中、その前の一週間はテスト前の一夜漬けのように仕事の合間を縫って道場に通いつめました。

審査の事を思うだけで、手に汗が出るほど緊張する。心臓も早くなる。稽古の時からそんな感じでした。弓道を始めた同期(と我々は呼んでいる)達の中で、私は下手な方だし一人だけ審査に落ちたら嫌だ。と焦っていました。

たまに稽古で、弐段が受かるレベルの射が出る事もあるし、この期に及んで安土に届かずに掃き矢になってしまう事もある。なんとか審査では良い射の方を出したい!!そんな感じでした。

つまりは、私はたまに出る実力以上のものを本番で出そうとしていた事と、下手な方が出る可能性の恐怖に怯えて緊張していたのでした。

そんな感じで迎えた審査も直前まで滅茶苦茶緊張していたのですが、審査員の先生方が座っているのを見た時に

(あ~、私の実力なんてどんな取り繕ったところで、先生達にはお見通しだし、まだ1年半の初心者だから実力なんてたかが知れてる。)

と心底思えた瞬間がありました。それで、力が抜けて弐段審査に受かりました。

同じように受けた人も受かった人も落ちた人もいて、落ちた人達に対して「また次回の審査受ければいいね。」と思っただけで、私の恐れていた事は何も起きなかったので、受かっても落ちてもどちらでも良かったのかもしれません。(とは言え受かってとっても嬉しかったです)

Yさんの身体に起きていた事

Yさんは、外に出て人に会う行為自体が、不安と緊張だったという事です。

常に「努力してやっと普通。その普通の自分を常に見せたい」という事で無意識に力が入っていました。

身体の解剖学的に分析すると

おそらく身体が常に交感神経が優位になっており、脳の視床下部から「CRT」というホルモンを分泌します。そして、これが下垂体を刺激し、

「副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)」が放出されます。

それが、副腎皮質を刺激して、コルチゾールの分泌が増加します。

コルチゾールは、抗炎症作用や集中力アップなど。一時的な緊張では良い面に働きます。

ただし、日常的にずーと緊張している事が多いと、慢性的なコルチゾールの増加により、

免疫力低下や、不安抗うつの増加、不眠など健康に影響を及ぼすようです。つまりYさんは、常にコルチゾールを出し続けている副腎疲労の状態だったのだと予想しています。

それがストレス解消セッションの緊張の解放で、「ありのままの自分で人と会っても大丈夫」になり。

外にいてもリラックス出来ている時間が増えてきたのだと思います。

それで、副腎疲労が抜けてきて夜もぐっすり眠れる様になったようです。

心が身体に及ぼす影響

肩が凝っている原因は、色々ありますが、そこを揉むだけでは解決にはなりません。

常に人に会う時は努力しないといけない自分のままなら、根本を絶たないと改善出来ない事は予想がつくと思います。

Yさんのような原因を抱えていると、このストレス解消セッションは非常に有効であります。

「セッションを受けただけで眠れるようになった」というと、スピリチュアル??プラシーボ効果??

怪しい!!と思われそうですが、やっているのは学術的ワークで身体に起きている変化も順を追ってみてみると物理で説明がつきます。

Yさんのこれからの変化が益々楽しみです。この度は、育感道解放コースを受けて頂きありがとうございました。

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