先日、性欲についてのZoomで、SEXに求めるものって何か??の話を参加者さん達から聞きました。
興奮や、非日常感、刺激を求めているという意見もありましたが、一体感や安心感などの心の満足を求めている意見もありました。
一般的には女性の方が、心の満足を求める傾向にあるとは思います。
参加者の方が紹介してくださった「はだかの林檎」という山崎沙也夏さんの漫画をよみました。
「心まで届いた相手とのセックスが一番気持ちいい。」っていう主人公の心の声と共にベッドシーンがありまして。
良いな~( *´艸`)と思ったんですよ。
けれども、けれどもですよ!!
最後のシーンにいく前の150ページ以上は、主人公は結構なメンヘラなんです。
そう、セックスじゃなくても、すごく良い記憶の1ページの前後には、それを対比するようにマイナスの記憶が実は隠れているものなのです。
だから印象に残るという訳で。
記憶にはそんなからくりがあるのです。
冷静にそれを思うと、甘美で刺激的な経験を願うよりも、大切なのは今、今、今の繰り返しで。
思い描いている幸せなSEXはそれほどでもないのかもしれない。
それを踏まえて欲しいものは追い求めても良いし、一周回って、幸せなSEXはとるに足らないと思っていた日常の安心感だったと気付く事もあり。
それでも、「これ、好きかも。」と思った気持ちを大切にしたいと思いました。
「はだかの林檎」はベッドシーンが多い官能的な漫画で面白かったです。
9月20日(日)性欲についてのディスカッション Zoom やります!!