別府2泊3日一人旅

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先日、大分の別府へ行ってきました。人生初の九州&一人で飛行機に乗ったのが初でした。

初っ端から、時間の見通しが甘く、飛行機に乗り遅れそうになりました(汗)LCCは羽田のターミナルの端にあるので、乗るまでに時間がかかるのですね。間に合ったのが奇跡なくらい。

そんなこんなでしたが、旅はとっても楽しく本当にいい所でした。店情報とは全く関係ないですが、楽しんで読んで頂ければと思います。

旅レポの始まり始まり~。

1日目

空港からバスで別府市へ。14時過ぎに到着。遅い昼ご飯。

琉球丼
大分の郷土料理で刺身を甘いタレに付け込んだものをご飯にトッピング

お腹が空いてた事もあり、かなり美味しい。

食べ終わって別府の駅前を散策。

別府観光の生みの親と言われる油屋熊八の銅像。その後ろに手湯が出来るドームが。

観光客の女性組に写真を頼まれる。

少し歩くと超レトロな映画館が。

丁度良い時間だったので、入ってみる。1人旅じゃなきゃ、旅先で映画を観ようとは思わないだろう。

70代くらいの女性が1人で経営しているらしい。

「レディースデイなので1000円です。」と言われ、中に入る。

中もレトロでお客さんは私ともう一人。映画は「スペインは呼んでいる」という3年くらい前の映画が上映されていた。

50代2人の男性のグルメ旅コメディ。淡々とした内容に途中で寝た(笑)

でも、「50代は人生の円熟期」というセリフが最近考えていた事とリンクした。

映画が終わり、泊まる宿「ゲストハウスサンライン別府」へ。

2泊で4700円くらいだったかな?しかも朝食付き。あまりの安さに古い、汚いを予想していたけど、良い意味で裏切られた。

明るい入口
ドライフラワー
壁に土のいらない植物が

温泉付きで広く、泊まっている人が少なかった為、いつ入っても貸し切りで非常に良き。

女子ドミは私だけで、ガラーンとしていてちょっと寂しい。

2日目

レンタルサイクルで、お目当ての海浜砂場へ。大分レンタサイクルは、色んな所に自転車が設置されており、人を通さずにクレジットカードの登録で借りられる。

電動自転車なので進みが良い。一人旅には自転車はおすすめ。

GPSで行く先々を管理されており、自転車を停める度にメールが届く。

入った感想は「1回行けば良いかな・・・。」だ。砂に埋もれてる時は温かくて気持ちいいけど、15分で出なければいけなくて、入る前後が寒い。

自転車で香りの博物館へ

手作り香水

アロマテラピーの知識がある人は行くと面白い。歴史と香りが一緒に学べる。

博物館を出て、自転車で鉄輪(かんなわ)へ。

道からも湧き上がる蒸気

足湯ならぬ足蒸し(無料)
鉄輪蒸し湯

砂湯で喋った1人旅の女性が「鉄輪むし湯はすごく良い。もう一度行きたい」と言っていたので入ってみる。

8分くらい蒸し湯の中へ。これはかなり良い。サウナよりも息苦しくないし、良い匂い。汗がかなり出る。

近隣から来た月1で来るという女性が「更年期に良いから通っている。回数券を買えば300円。」と言っていた。私も毎月入りたいなぁ。

鉄輪近辺の地獄めぐり

白池地獄
鬼山地獄
かまど地獄

地獄めぐりは7つで全部なんだけど、今回は3つみた。

昔この地域に住んでいた人は、湧き上がる蒸気に困り果てていた様で。それで地獄って言うみたい。

それが今は観光地として成功していて、ピンチはチャンスなんだなぁとしみじみ思う。

自転車を鉄輪で乗り捨て、ひょうたん温泉へ。(写真は撮り忘れ)

いろんなお風呂があり、楽しめた。

バスで別府駅まで戻る。

駅からゲストハウスまでもどる途中、ベトナム人の女の子から声をかけられる。

乗っているスクーターが動かなくなって困っているという。近くにあるバイクショップに電話をかけてあげた。

店の人が来るまでの間、話をしたら

・ベトナムで看護師として働いていたが、日本で看護師になる為に今勉強に来ている。

・家賃が2万の広い家に1人で住んでいて寂しい。

・まだ日本に来て1年半。学校が終わった後に介護施設でバイトをしている。

バイク屋さんが来て、預からせて欲しいと言っていたんだけど、女の子が困っていたので、応急処置的になんとか動く様にしてくれた。

「良かった!」と女の子と喜び合い、LINEを交換してお別れした。

なんだかとても気分が良い。

3日目

10時にチェックアウト。ゲストハウスには漫画も沢山あり、朝風呂の後「凪のお暇」を6巻を読破した。

最後に別府タワーへ。

眼下に広がる別府の街

11時半のバスに乗り、大分空港へ。

1人旅はほとんどしたことないけど、かなり楽しかった。今度は海外へ1人で行ってみようと思う。

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