風の時代の始まりに

Pocket

12月22日で、今まで250年ほど続いた地の時代から風の時代にシフトしたそうですね。

その前の12月13日に「怒涛の8日間が始まる」と登録しているメルマガ配信に書いてあったのを「ふーん。」と斜め読みしていた私でしたが。

本当に怒涛過ぎました。

滅多に病院へ行かない私ですが、9月から治りきらない太ももの湿疹の治療に病院へ行ったら、

父が定年前に働いていた、製薬会社の名前が入った段ボールが薬局に運び込まれたのをたまたま見たのも暗示だったのだろうと思います。

それが12月16日。

そして、12月19日の早朝に父が心筋梗塞で急死しました。

GOTOを使って、山梨や長野、名古屋に遊びに行ったり、最後まで元気で。「美味しいものを食べてコロッと死ぬ」と生前から豪語していましたが、あまりに突然すぎました。

太っていたので、長生きはしないだろうとは思っていましたが、こんなに魂だけ抜けた様に、寝てるみたいに綺麗にいなくなるとは思いませんでした。

けれども、きっと父は「子育てを通して感情体験をする」というテーマがあって、去年に弟が結婚して、全てやり切ったんだなと今は理解しています。

病院で徐々に弱って死ぬか、事故であっという間に死ぬかなど、死に対しては言いようの無い恐怖が誰しもあると思います。

けれども、自分のテーマを生ききれば、こんな風にスッといなくなる事が出来るのかもしれないと、父を見てそれはちょっと希望だと感じました。(実際は苦しかったのかもしれませんが、自宅で母が見つけた時も寝てるみたいだったとの事です)

あと、薬についての考え方も変わりました。

私は薬は基本的に毒だと思っていて、滅多に飲まないのですが。父は高血圧の薬だの、ちょっと胃がもたれたら胃薬だの。

常用していました。

父は薬の卸売りの営業マンで、身近に薬があった事も大きかったと思います。

そんな父を見て、「いつかは薬の副作用で身体がガタガタになるのでは。」と考えていました。

もしかしたら、急死の原因にそれもあるのかもしれませんが、どちらでも良い事です。

薬は、毒にも薬にもなるけれども。本人次第だなと思いました。

風の時代への切り替わりで、死を通していろんな事を父が教えてくれた気がしています。

これから今までタブー視されていた「性」と「死」がもっとカジュアルに語られる時代が来ます。

特に医療現場(病院)はガラッと体制が変わる予感です。

そんな事を思っていたら、看護師の子がお店に来てくれたり、

助産師の方が私の講座を受けたいと連絡を下さったり。ボーダレスが早速始まっていると思いました。

父が生きた証として、私も自分の道をしっかり、そして軽やかに生きていこうと今は強く思います。

関連記事

  1. 解放のセッションを受けました

  2. 分かち合う事

  3. 過去の自分を癒す

  4. ○○と思われたくない

  5. 新しい場所

  6. 自分にご褒美を