実は、オステオパシー婦人科入門講座は3回目の受講となります。
講師の先生は、東京の荒川区でみずほ接骨院を営む、清水一充先生です。
1回目は、昨年の7月に受講しました。
きっかけは、平井先生の紹介です。オステオパシー婦人科講座は、毎回、女性限定と清水先生は決めていました。(子宮のない男が習ってもしょうがないだろう)という理由です。
今回は、例外で七星スパルタグループの平井先生と岩元先生も男性ですが参加されていました。
ピンクのTシャツは、平井先生が清水先生のオステオパシーTシャツを作成しました。心臓と肺の絵が描かれています。私は、これを着て、静岡から新幹線に乗って来ようと思ったら旦那に「なんかの宗教かと思われるから、着て行かないで」と止められました。
清水先生も、「このTシャツを着てここから全員で出ていくと、新興宗教団体と思われるので、Tシャツで外に行くときは一人づつ出て行って下さい。」とおっしゃっていたので、随分私も感覚が変になっていたな。。と反省しました。
オステオパシーって?
オステオパシーは、カイロプラクティックや整体の源流となった手法のようです。
去年の7月に習った時は、オステオパシーという言葉すらもよく分からないまま受けました。
オステオパシーの捉え方は色々にあるそうですが、清水先生の行っている施術は、大きく考えて「体内の水の流れを調整する事」で、それによって臓器の位置を整えて、骨を含む骨格は、その整えられた結果に応じて自然の流れの中で無理なく、良い場所に移動すると私は理解しています。
ただ、昨年に習った時は、初回の2日間の講座は、ほとんど理解不能なまま終了しましたΣ(゚д゚lll)ガーン
でも、1年間の間に、何度か清水先生の施術を受けに行き、昨年の12月にも講座を受け、スパルタ合宿でも習い、さらに今回も受講して。
ほんとうにようやく、スタートラインに立った感じです。
どんな事を習ったの?
清水先生の講座は2日間に渡り、夜は懇親会があります。
今回のメンバーは、スパルタ舌はがしグループのメンバーが殆どだったので、とても和気あいあいとしていて、楽しかったです。
そして、殆どの方が初受講だったのに、皆様理解が早くてびっくりです!!!私の初回の状態とは全く違う・・・・・(笑)
女性の骨盤内は、子宮があるので込み合っていて、しかも子宮の体部は動くので、それにより骨盤のズレが生じたりします。
下半身の不定愁訴の9割は骨盤内に原因があり、それらのほとんどにオステオパシー施術が有効との事でした。
不妊治療には、卵巣の活性化が一番で、活性化させる為に位置を整える事。(これは今回は技術はやらなかったかな)
私達40代以上は、子宮の支持力が低下するので、それを上げる方法。
腔に臓器が落ち込むと腰痛の原因になり得るので、上げる方法や、膀胱を恥骨から離して膀胱を上げる方法をやりました。
あとは子宮の位置を確認するやり方なども。
施術自体は、痛い事は全く、やさしく微弱な力で臓器が動く感じです。「清水先生は痛がらせる事もあるよ。」と言っていましたが、
私は何度か施術を受けていますが、非常に優しく、でも終わった後が身体の調子が本当に良くなります。
平井メソッド本、監修の秋保先生も参加していました。
これは、骨盤底筋の深層筋膜と浅層筋膜を刺激して、子宮を上げていると思われます。
私も今後、沢山の症例を積んでいければと思います。
おしまいに
また、来月あたり、清水先生の施術も受けに行こうと思います。勉強もそうですが、自分が受けて体感する事も非常に大切だと思っています。
清水先生のみずほ接骨院のホームページは、よくよく読むと、かなりマニアックで、これだけで勉強になります。院の受付にあるみずほれたーという、患者さんが読む冊子が置いてあるのですが、これも患者さんが読むとは思えない字の多さと内容の濃さに脱帽です。
近日中に、着衣あり、婦人科施術のモニターを募集しようと思います。