さて、前回の続きです。
オーガズムを得るには、「感じられる心と体を取り戻していくと決める事」
どうでしょう。決めましたか?
難しい事ではありませんが、根気強く取り組む必要があります。本気で取り組めば半年で変化は表れます。
次の課題は「食いしばりをなくす事」です。性行為の最中ではありません。
日常です。なんなら性行為中にやる事はそこまで多くなく、相手選びを間違えないくらいで、メインは日常の過ごし方がオーガズムに大いに関係してきます。
食いしばりというと、夜中に歯ぎしりをしているのが食いしばりと思われるかもしれませんが、そうではなく、上下の奥歯が当たってる時点で食いしばりです。
食いしばりとは、歯ぎしりの事ではありません。
本来、上下の歯はあてずに、舌が上に上がっているのが正常です。
それが何でオーガズムと関係しているかというと・・・・・・。
身体には経絡といって、気、血、水が流れる通路が14本あり、その中で太い2本を「任脈・督脈」と言います。
「任脈・督脈」は身体の前後ろを流れているのですが、舌がスイッチになっています。これがオーガズムラインと関係しています。
舌は任脈と督脈を繋ぐスイッチです。下がっているとエネルギーが回りません。
舌を舌先だけでなく、根本から上げる事が重要です。ただ、殆どの人は舌の奥が上げられていないために癒着をしているので、そこを手で剥がす必要があります。
これを舌はがし®と呼びます。舌はがし®は、福岡市の「七星スパルタ鍼灸院」の平井幸祐先生が考案したメソッドです。
これは本当に革命的なメソッドで、このメソッドを実行すると、オーガズムを得やすくなります。←というのは、特に平井先生の本にも載っていないのですが、身体が理にかなった動きをして、正常に戻るという事はそこにも繋がります。
ただ、性行為の時に、舌を上に上げる事に集中する訳ではなくて、行為中は余計な事は何も考えない事に集中して下さい。
普段から任脈・督脈のスイッチを入れてエネルギーを回すことが大事です。このラインを小周天と言います。
これは私の感覚ですがオーガズムラインは、脊柱を通る神経と内臓側の神経があり、その両方を通ると大きな波になります。
私もまだまだ未発達部分は多いのですが、何故、舌を上げる事がオーガズムと関係あるのかというと、
舌は内臓と繋がっており、舌が上がる事で内臓が上がり、内臓同士の癒着が剥がれます。内臓が下がらずに定位置にあげられると、気・血・水の流れが良くなり、神経伝達も勿論良くなります。
特に膣の中で感じられるようになる(いわゆる中イキ)には、内臓を上げておく必要があります。
詳しくは、この本を参考に
食いしばりを解除する事で感度が上がってきます。
次に続く・・・・。