4月の最終の土日に、お世話になっている東京東日暮里にある「みずほ整骨院」の清水先生
に妊産婦のためのオステオパシー施術を習ってきました。
いつもの婦人科セミナーは、女性限定でしたが、今回は男性もOKという事で平井先生をはじめ沢山の男性の先生方も学びに来られていました。
いつもは、触る場所が「股の付近」を直接の「直接法」というのを用いた施術でした。
今回は、主に長テコ法という施術方法をとられていて、股付近を触らなくても足で骨盤底筋の内部までアプローチ出来るという方法でした。
妊婦さん対象といっても、妊娠していない方でも習ったほとんどの施術が使えて、
子宮の位置を整えて、内臓を持ち上げる事など。
帰ってからクライアント様達に使っておりますが、意外と直接法よりも私は使いやすい感じがして気に入っています。
それから、今回の講座の中で、清水先生が「いのちの輝き」という本の話をされていました。
私はこの本を5年前に買っていたのにも関わらず、当時の私には意味が分からずに流し読み程度に終わっていました。作家の吉本ばななさんが、「素晴らしい本だ」とnoteに書いていたのを見て、読みたくて買ったのですが、当時の私にはピンとこなかったのです。
その頃、オステオパシーという言葉すら知らなかったし、身体を触っただけで色んな情報が読み取れるというフルフォード博士のような存在について、信じていませんでした。
そんな事を思い出しながら、講座の帰りに、電子書籍の中を探したら入っていたので、読んで帰ったらとても面白く素晴らしい本でした。
5年間の間に、実際に素晴らしい治療家の先生方とお会いする機会が増えてきた事で、本の内容がスルスル入ってくるようになった事が感慨深かったです。
分からない事が分かるようになるってめちゃくちゃ楽しいし、だから勉強って楽しいなぁと心から思います。