本音で生きる練習を

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先日来ていただいたお客様。

彼女が「何が自分の本音なのかが分からない」と言っていて。

あ~、その気持ちは良く分かるな、、なんて思いながら。

その後、私が彼女に話した事、彼女が私にくれた言葉がお互いにとってとてもいい方向に進む予感がするので、記事にまとめてみます。

 

何故本音を見失うのか

 

本音を見失う理由は、「小さい本音を疎かにしてる結果」だと私は最近思っていて。

例えば、ご飯を食べて感じる美味しい、不味い。人に対して感じる、好き、苦手とか。

良い人でいたいから、細かい所で嘘をついている事ってあると思うんです。逆に好きなのに、嫌いって言ったりね。

私もずっと「どっちでも良い事は人に合せて、本当に大事な事だけは自分の本音で」なんて考えていました。

だけれども、そうすると日常はどっちでも良い事ばかりに溢れていて(笑)

そんな事で人に合せてばかりいる内に、何が自分の本音なのかが分からなくなる。

小さな本音を疎かにしているのに、大事な所だけ本音が出せる訳がないのです。

 

本音を出す練習を

 

施術中に、「もう少し強く」とか「弱く」とか、もっとここをやって欲しい。とか色々注文を下さるお客様も一握りはいるのですが、殆どのお客様は静かに施術を受けています。

でも、何か希望があれば、それを躊躇なく伝える事を私にはして欲しい。「もっとゆっくり」とか「そこを多めで」とか「ちょっと痛い」とか。

その本音を波紋の様に日常に広げていく。別にマッサージじゃなくても、野球をする時でも、ご飯を食べてる時でも、愛する人との〇〇〇でも何でも良い。

でも、まずはどうでも良い存在(いい意味で)の私相手に、本音を出す練習をしたい人は是非して下さい。

最近書いているアトピーも本音を出す事が治療になる事を実感しています。いろんな病気もそうじゃないかな。

 

本音は人を傷付けない

 

そんな事を彼女に話した後、彼女から「本音を小出しにする練習」という事でメールが届きました。

そこに書かれていた内容は、「もっとこうした方が良い」という本音で感じたアドバイスでした。

読んだ時は、とってもガーンと頭を打たれた感じでした!!

言われた内容がショックだったとかではなく、以前に人から聞いた話の中で、すでにその事は頭にあって。

頭にあったにもかかわらず、その内容を記憶の彼方に葬り去っていた自分に対してのショックさ。

 

彼女が本音で私にアドバイスをくれた事で、私の記憶がよみがえってきました。(この内容については、時期がきたら別記事にします)

本当に、彼女には感謝しかない。

本音ってすごい可能性を秘めているし、本音を言ったら嫌われるというのも、妄想なんだろうな改めて感じました。

私もそのアドバイスで、より良い接客が出来ると思いますし、彼女もいい方向に進む事を願っています。

 

日常で少しづつ本音を出す練習。私もやっています。

是非これを読んだ方もやってみて下さい。

なかなか難しいと思う方は、私が練習相手になりますので、来てくださいね♡

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